宮城県名取市みどり台【石光様邸】各所下地補修・タスペーサー入れ、屋根中塗り、軒天下塗り
2015年5月23日
石光さん、こんにちは。職長の鈴木琢己です。
今日は、各所の下地補修(コーキング処理)、屋根のタスペーサー入れ、
屋根中塗り、軒天下塗りをしました。
【上の写真は屋根材が欠けていた箇所をコーキング剤でくっつけて、
屋根材を傷つけないように指で補修しているところです】
【上の写真は溝のコーキング処理をしているところです】
コーキング材は、ひび割れや隙間を埋めて室内への雨水を防ぎ、
また、塗装をする際の段差をなくして仕上がりを美しくする下地補修工程になります。
接着剤の効果を兼ね備えているため、内部まで押し込みながら平らに均しました。
【上の写真は屋根の隙間にタスペーサー入れているところです】
屋根の塗替え時にタスペーサー入れるのが適切な作業で、長期的に下地の通気性を
確保して、屋根裏への雨水侵入を防ぐ「縁切り作業」をしました。
また、タスペーサーは屋根材を傷つけたり破損もさせない材料なのです。
【上の写真は屋根中塗りをしているところです】
下塗りを施したところへ緑色の中塗り材を手塗りしていきました。
高光沢や色の深みが出るよう、仕上げの効果を高めるためにも重ね塗りしました。
【上の写真は軒天下塗りをしているところです】
軒天は他の塗装面より陽の光が当たらない分、湿気やカビが付きやすいため、
湿気を逃がす透湿性・防カビ性に優れた塗料を選定して塗装しました。
色の深みや見た目を綺麗にするためにも、引き続き丁寧な手塗りをしていきます。
来週も宜しくお願いします。