職人ブログ

能登半島地震から考える

2024年1月19日

こんにちは、ハッピーリフォーム 総務、櫻井です。

連日のニュースで報道されていますが、2024年1月1日に起きた能登半島地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

ご親族やご友人を亡くされた方はもちろんのこと、今も尚避難所生活を強いられている方、ニュースで取り沙汰されている以上のご心労やご不便を拝察いたし、深くご案じ申し上げております。

毎日のようにテレビで映る風景は、私たちにも見覚えがあります。

弊社のある宮城県でも、2011年に東日本大震災が起こり、多くの命が失われました。

東北復興支援団体「祈望」という一般社団法人を設立、少しでも力になれないものかと活動しておりました。

あれから13年が経とうする2024年、元旦、能登半島地震の大津波警報は苦しかったあの日の記憶が鮮明によみがえりました。東日本大震災でもそうだったように、今後、被災地の現状は注目から逸れ、報道も激減します。それでも多くの方々のご不便やご心労はなくなることはありません。復興を願い、地震が起こる前の生活に戻すための努力を惜しまず生きることしかできないのです。大事な人を失った喪失感とともにご自身の生活を取り戻すために踏ん張って頑張る、それは並大抵の精神力では敵うことではありません。そのご心労を想うと、言葉がありません。

それでも、個人でできることには限りがあります。募金をし、物資を届け、被災地の復興を願う。報道がなくなっても、常に心は被災した方々に寄り添っていきたいと、非力ながら強く思っております。

病気も怪我もしてこなかった健康な人でも、自然災害は簡単に命を奪います。私たちはそれを身をもって経験しました。

3日前、政府の地震調査委員会で公表された内容を皆さんはご存じですか?

「宮城県沖を震源とするマグニチュード7クラスの地震が今後30年のうちに発生する確率が70~90%に引き上げられた」という発表。

能登半島地震から間もない今、その公表は生々しく不安を煽るものです。ただ、不安に感じているだけでは、命は守れないと思うのです。この度の能登半島地震でも多くの家屋が倒壊・一部倒壊しており、下敷きになって亡くなった方や大けがを負った方が多くいらっしゃいます。私たちが今すべきは、いつ起こってもおかしくない自然災害に備えること。それは、家屋の調査、不安のある家屋・アパート・マンションの修繕も含みます。

昨年はありがたいことに、マンション・アパートの修繕工事のご依頼が多く、宮城県のみならず福島県・岩手県で施工をさせて頂く機会も増えました。

そこで見たのは、浸水のしている箇所の木材の腐食、錆から腐食し穴だらけになって強度の下がった鉄骨階段、白蟻が巣食っている壁の内部のスカスカの木材・・・

そのままにしていたら、地震が引き金になって倒壊、ということもあり得る話です。

皆様を脅すつもりはありません。しかし、事実、多くの家屋が倒壊したこの度の被災地を目の当たりにして、そのような可能性がゼロではなく、家が命を守ることにもなるのだと改めて感じております。

私たちにご依頼いただかなくても構いません。私たちにご依頼いただきたくて、そのように申しているわけではありません。様々な現場を見てきたから言えること、東日本大震災で被災したから言えること、もちろん専門の業者だから言えることでもあります。どうか、今一度皆様のご自宅、管理されている物件を見回してみてください。

改めて個人としても、生活を見直したいなと感じましたので、ここでその思いを共有させて頂きました。

今後、震災関連死も含めて大事な命が無暗に失われませんように。こんなにかなしい震災が起こりませんように。一日も早い復興を、安全で不安のない生活の回復を、心より祈っております。

(株)ハッピーリフォーム 櫻井




 

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