【思い出】
2009年6月30日
最近、雨が続きますね・・・
僕が子供の頃に住んでいた町営住宅は築３０年以上のボロ家でした。
雨漏りのする4.5帖と6帖の小さな平屋・・・僕の原点はこの家から始まった。
電話も車もない貧乏な生活
母さんと妹と家族３人、川の字で寝てたっけ（笑）
あの頃の夢はプロ野球選手になって、母さんと妹と大きなお家に住むこと！
でも、時は流れて僕は夢を捨てた・・・
何もかもが嫌になった・・・
毎日毎日、バイトに明け暮れた。
現実を恨み世の中を憎んだ。なんでオレばっかり・・・
満たされない日々に心が荒んでいく。
母さんの苦労も心配もわかっていたけど、込上げる怒りやストレスは押さえられなかった。
他校とのトラブルは日常茶飯事。
今、思うと僕は心が弱かったな・・・
目の前に常に母さんという尊敬すべき存在に気づかなかった。
親元を離れ、全てを自分でやるようになってから初めて気づいた。
母さんにどれだけ助けられていたか・・・。感謝の想いは今でも尽きない。
僕は母さんの言うことを聞いたことがなかった。
会社を立ち上げた時も大反対された。
案の定、現実は厳しかった・・・
辛くて不安で怖かった。
でも、どんなときでも「一生懸命」生きた。
何度も何度も倒れそうになった・・・
だけど、
僕は多くの方に支えられ力強く歩み続けることができた。
そっと目を閉じると、たくさんの顔が浮かんでくる。
僕はいったいどれだけ支えられて生きてきたのか？
みんなにどうしたら恩返しできるだろうか？
窓から見える雨を見ながら、そんなことを考えていた。
「僕の大好きなリフォームの仕事を通してお客様に幸せを届ける」
これで、いいのかな・・・
僕は正直に真直ぐに生きていきたい。
仕事に対して！人に対して！自分に対して！嘘、偽りのない真実の姿で！
はっきりと言えること！ハッピーリフォームは
これからも変わることなく感動の塗替えリフォームを「あなた」へ届けます。
それが、僕達を支えてくれた方への恩返しだと信じて！
代表取締役 金野文武
